『ファミコンジャンプ』は、バンダイより発売されたファミリーコンピュータ用コンピュータゲームのシリーズ。ここでは関連のある他シリーズについても記述する。集英社の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』の歴代漫画キャラクターが共演するクロスオーバー作品である。
概要
『ファミコンジャンプ 英雄列伝』
アクションロールプレイングゲーム。集英社の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』の創刊20周年を記念して発売された。同誌の主人公(デフォルト名は"はしもと"で、「橋本名人」からきている)はジャンプの読者であり、ピッコロ大魔王によって支配されようとしているジャンプワールドをヒーローたちとともに救うことが使命である。
ジャンプワールドは5つのエリアに分かれており、さらに現代の世界と過去の世界とがある。各エリアで仲間になるヒーローたちは、活躍できるエリアが決まっており、エリア外へ連れて行くことはできない。また、対戦型格闘ゲーム形式のボスとの戦闘やシューティングゲーム・スポーツゲーム・レースゲームの要素を取り入れたミニゲームがゲーム中の各所に盛り込まれている。ピッコロ大魔王を倒すと、ジャンプヒーロー16人とジャンプ作品の悪役たちがRPGのようなバトル形式で激突する「最終決戦」があり、この決戦を勝ち抜けばエンディングとなる。
玩具店だけでなく、コンビニエンスストアや書店でも発売された。100万本以上出荷したものの、発売後数週間でワゴンセール行きとなり『こちら葛飾区亀有公園前派出所』では「大味な内容」・「不気味なゲーム」と両津が回想している(105巻「やったぜ!ゲーム化の巻」)。
『ファミコンジャンプII 最強の7人』
本作には『ドラゴンクエストシリーズ』を製作した堀井雄二が監修、チュンソフトが開発に携わっている。そのため、武器・防具の概念やフィールド上のコマンドなど、同シリーズに類似している。ゲーム中のBGMの作曲者は門倉聡。
前作から比べ登場作品は7作品と大幅に減ったが、各作品の作者がゲーム中に登場するモンスターのデザインを手がけている。特に、それぞれの作者が個別に担当した7将軍が当時のメディアで大きく取り上げられていた。
ストーリーとしては前作の続編であるが、各作品内の時間の進み方に準拠しているため、前作の登場人物の孫悟空とジョセフ・ジョースターは年齢を重ねているが、逆に剣桃太郎と両津勘吉は姿が変わっていない。
『アルティメットスターズ』
『Vジャンプ』11月号と『Vジャンプ』1月号に2ページずつ掲載された『ジャンプアルティメットスターズ』宣伝用の漫画作品。しかしながら、内容は『ファミコンジャンプII 最強の7人』の続編となっている。
チームが組まれており、孫悟空・空条承太郎 ・ターちゃん・剣桃太郎・前田大尊・両津勘吉のチーム(『ファミコンジャンプII』)やキン肉スグル・ケンシロウ・則巻アラレ・ペガサス星矢・ジョセフ・大空翼のチーム(『ファミコンジャンプ』)やボーボボ・小早川瀬那・東城綾・うずまきナルト・モンキー・D・ルフィ(『不思議の国のセナ』)など、作者の遊び心が見られる(一部、ゲーム本編ではなくなってしまったスーパータッグ技を用いている)。また、『ボボボーボ・ボーボボ』のコラボレーション漫画の中では、キャラクター総数が、最も多い作品でもある。ただし、ページ数の関係もあり、そのほとんどが脇役。
『ジャンプスーパースターズ』『ジャンプアルティメットスターズ』
『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中、あるいは連載していた漫画のキャラクター達が様々なステージで戦う。
上画面はバトルステージ(対戦画面)、下はマンガデッキとなっていて、対戦中にマンガデッキのコマに触れると操作キャラクターがそのキャラクターに交代する。
2006年11月23日には続編の『ジャンプアルティメットスターズ』が発売された。『ジャンプスーパースターズ』では27作品が参戦。『ジャンプアルティメットスターズ』では41作品が参戦した。
参戦作品
○は参戦作品。●は主人公としての参戦作品。
略称について
- FC1 - 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』
- FC2 - 『ファミコンジャンプII 最強の7人』
- DS1 - 『ジャンプスーパースターズ』
- 漫画 - 『アルティメットスターズ』
- DS2 - 『ジャンプアルティメットスターズ』
登場キャラクター
以下、複数作品に関連したキャラクターや 『キン肉マン』と関連の深い作品のキャラクターを主に記述。また、アニメ版の声なども記述しておく。
ゲーム主人公
16人の主人公
『ファミコンジャンプ 英雄列伝』の16人の主人公たち。剣桃太郎と孫悟空については、#最強の7人を参照。
漫画『アルティメットスターズ』では、キン肉スグル・ケンシロウ・則巻アラレ・ペガサス星矢・ジョセフ・大空翼が、十二宮で偽Lを倒す。
- キン肉マン
- 『キン肉マン』の主人公。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- 漫画『アルティメットスターズ』では、ボーボボの鼻毛真拳の師匠[20]。
- ケンシロウ
- 声 - 神谷明
- 『北斗の拳』の主人公。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- 一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の第64代伝承者。
- 則巻アラレ
- 声 - 小山茉美
- 『Dr.スランプ』の主人公。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- 則巻千兵衛が作った人間型の女の子ロボット(アンドロイド)。
- ジョセフ・ジョースター
- 声 - 内海賢二
- 『ジョジョの奇妙な冒険』の主人公の1人。
- 『ファミコンジャンプII 最強の7人』と『マッスルファイト』と『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- スタンド「ハーミット・パープル(隠者の紫)」は、イバラの像(ビジョン)を見せるスタンド。ポラロイドカメラなどを媒体にすることで、念写を行うことができる。
- 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』では、青年の姿で登場。
- 『ファミコンジャンプII 最強の7人』と『ジャンプアルティメットスターズ』では、老人の姿で登場。
- 漫画『アルティメットスターズ』では、老人の姿で登場するが、偽Lの力で若返る。
- ペガサス星矢
- 声 - 古谷徹
- 『聖闘士星矢』の主人公。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- 天馬星座の聖闘士。後の射手座の黄金聖闘士。必殺技は、天馬星座の13の星の軌跡を描く構えから、毎秒百発以上の音速の拳を繰り出す「ペガサス流星拳」。
- 大空翼
- 声 - 小粥よう子
- 『キャプテン翼』の主人公。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- 南葛小学校のフォワード。後の FCバルセロナのフォワード。
- 山下たろー
- 声 - 丸山裕子
- 『県立海空高校野球部員山下たろーくん』の主人公。
- 県立海空高校の投手。
- 宇野球一
- 『アストロ球団』の主人公。
- アストロ球団の投手。
- 戸川万吉(とがわ まんきち)
- 声 - 富山敬
- 『男一匹ガキ大将』の主人公。
- 日本中の不良を従える総番。
- 鬼哭霊気
- 『ゴッドサイダー』の主人公。
- 鬼哭一族の生き残りで「サタンの息子」と呼ばれる。
- 渡 イサム
- 声 - 神谷明
- 『荒野の少年イサム』の主人公。
- 日本人の父とインディアンの母から生まれた少年。ロッテン・キャンプの男たちに拾われ、太陽の子「サン・ボーイ」として幼少時代を過ごした。
- 加納錠治
- 『ドーベルマン刑事』の主人公。
- 警視庁特別犯罪課(通称:特犯課、凶悪犯罪専門)所属。通称「ドーベルマン」。
- 冴羽りょう
- 声 - 神谷明
- 『シティーハンター』の主人公。
- 新宿を拠点とし、活動しているプロのスイーパー(殺し屋)。
- 間 抜作(あいだ ぬけさく)
- 声 - 吉村よう
- 『ついでにとんちんかん』の主人公。
- 盗みを行う前には予告状を盗み先に送り、予告状の通りに必ず盗みを実行する怪盗とんちんかんのリーダー。
最強の7人
『ファミコンジャンプII 最強の7人』の7人の主人公たち。
漫画『アルティメットスターズ』では、このメンバーのうち、前田太尊・孫悟空・空条承太郎 ・ターちゃん・剣桃太郎・両津勘吉(つまり、タルるート以外の6人[21])が、死神界でリュークや偽夜神月を倒す。
- 前田太尊
- 声 - 堀秀行
- 『ろくでなしBLUES』の主人公。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- 東京四天王の一人に数えられるほどのケンカ強さを持つ。
- 剣桃太郎
- 声 - 堀秀行
- 『魁!!男塾』の主人公。
- 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』と『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- 男塾一号生筆頭、後に男塾総代。通称「桃」。
- 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』では、16人の主人公の1人として登場。
- 孫悟空
- 声 - 野沢雅子
- 『ドラゴンボール』の主人公。
- 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』と『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- 地球育ちの宇宙人(地球外生命体)。かめはめ波をはじめとする亀仙流の技を使用する。
- 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』では、16人の主人公の1人として子供の姿で登場。
- 『ファミコンジャンプII 最強の7人』では、青年となり既にチチとの間に悟飯をもうけている。
- 空条承太郎
- 声 - 梁田清之
- 『ジョジョの奇妙な冒険』の主人公の1人。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- スタンド「スタープラチナ(星の白金)」は、逞しい筋肉質の肉体を持った人型のスタンド。頭髪があり、デザインは「人型のスタンド」の中でも特に人間に近い。
- 両津勘吉
- 声 - 内海賢二
- 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公。
- 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』と『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』では、エリア4で登場。
- タルるート
- 声 - TARAKO
- 『まじかる☆タルるートくん』の主人公。
- 自称・大魔法使い(本当は魔法が下手の落ちこぼれ)。
- ターちゃん
- 声 - 岸谷五朗
- 『ジャングルの王者ターちゃん』の主人公。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- アフリカの大地と共に育った青年で「ジャングルの王者」の異名を持つ。
ボーボボのチーム
漫画『アルティメットスターズ』では、ボーボボ・小早川瀬那・東城綾・ナルト・ルフィが、Lのアジトに乗り込む。
- モンキー・D・ルフィ
- 声 - 田中真弓
- 『ONE PIECE』の主人公。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- 超人(パラミシア)系悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者で、全身を自在に伸縮させられるゴム人間。
- 小早川瀬那
- 声 - 入野自由
- 『アイシールド21』の主人公。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- 痛みを恐れて逆らうことも出来ずに幼い頃からパシリとして孤独な人生を送ってきた。だが約10年に及ぶパシリの遍歴が40ヤード走4秒2(NFLトップスピード/人間の限界速度)という驚異的な脚力を身に付ける要因となる。
- 漫画『アルティメットスターズ』でも、足の速さは健在で罠をものともしない。
- 東城綾
- 声 - 能登麻美子
- 『いちご100%』の主要キャラクター。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- いちごパンツの女の子の正体。
- うずまきナルト
- 声 - 竹内順子
- 『NARUTO』の主人公。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- 九尾の人柱力で、四代目火影こと波風ミナトの息子。多重影分身の術を得意する。
- ボボボーボ・ボーボボ / 真説ボボボーボ・ボーボボ
- 声 - 子安武人
- 『ボボボーボ・ボーボボ』の主人公。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- 一子相伝の暗殺拳「鼻毛真拳」の第7代伝承者。
- 武藤遊戯
- 声 - 緒方恵美
- 『遊☆戯☆王』の主人公。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- 当初はひ弱ないじめられっ子だったが、千年パズルの影響で闇の人格「闇遊戯」が現れ、自分の周りにはびこる悪人たちに「闇のゲーム」を仕掛けるようになる。
- 漫画『アルティメットスターズ』では、『ボボボーボ・ボーボボ』本編同様、ボーボボの頭から登場。
ボス
- カイオウ
- 声 - 内海賢二
- 『北斗の拳』の主要キャラクター。
- 北斗琉拳の使い手。修羅の国第一の羅将で、自らを新世紀創造主と称す。ラオウの実兄。
- 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』エリア1(現在)のボスで、リンをさらった。格闘ゲーム風のミニゲームでケンシロウと戦う。
- レッド
- 声 - 内海賢二
- 『ドラゴンボール』のキャラクター。
- レッドリボン軍(世界征服を狙う悪の軍団)の総帥。
- 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』エリア2のレッドリボン軍本部に登場するエリア2(現在)のボス。レッドの乗り込んだパワードスーツと兵士二人を相手に、悟空とりょうの二人がシューティング風ミニゲームで戦う。兵士は何度倒しても復活するので、パワードスーツを倒すことが必要。
- サンタナ
- 『ジョジョの奇妙な冒険』の主要キャラクター。
- 「柱の男」の一人。特定の流法(モード)は見せておらず、「憎き肉片(ミート・インベイド)」「露骨な肋骨(リブス・ブレード)」などの自らの肉体の一部を操作して攻撃を行う。
- 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』エリア4で登場。ナチスシェルターにいるエリア4(現在)のボス。ジョセフ・ジョースターと格闘ゲーム風のミニゲームで戦う。
- ピッコロ大魔王
- 声 - 青野武
- 『ドラゴンボール』のキャラクター。
- かつて地球に降り立ったあるひとりのナメック星人の龍族が、神になるために体から排除したわずかな悪が実体化した姿。
- 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』エリア5で登場。キングキャッスルにいるエリア5(現在)のボスにして、ジャンプワールドを支配する悪の親玉。シューティング風ミニゲームで主人公と戦う。
- ゼドー
- 『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』の作者・鳥山明がデザインしたキャラクター。『ファミコンジャンプII 最強の7人』に登場するラスボス。ジャンプワールドの悪の魂が結びついた存在。青い泡の集合に顔がついた外見をしている。自在に障害物を生み出す攻撃、勇者達の攻撃を寄せ付けないサイコバリアを持つ。
- 漫画『アルティメットスターズ』ではセリフ上のみで登場する魔界の住人。月が養分にした初の犠牲者であり、ネウロの知人。
七大将軍
『ファミコンジャンプII 最強の7人』のボス。
- ウデガン
- 『ろくでなしBLUES』の作者・森田まさのりがデザインしたキャラクター。
- 腕の筋肉が肥大化したゴリラ風の将軍。各地の基地・要塞計画の長。戦闘では火球を放つ。
- アーマーグ
- 『魁!!男塾』の作者・宮下あきらがデザインしたキャラクター。
- 関節部がなく、膝から上が浮いている鎧。基地へのエネルギー供給に火山を噴火させた。外見通り高い防御力を有する。
- ダークレイド
- 『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』の作者・鳥山明がデザインしたキャラクター。
- 半魚人型の将軍。基地の指揮とゼドーの警護にあたっていた。場を凍結させる力を持つ。
- ギガウルス
- 『ジャングルの王者ターちゃん』の作者・徳弘正也がデザインしたキャラクター。
- 恐竜型の将軍。薬品による動物の巨大・凶暴化作戦を行う。広範囲の地震が武器。
- オムニポー
- 『ジョジョの奇妙な冒険』の作者・荒木飛呂彦がデザインしたキャラクター。
- 顔のついたエイのような風貌で、宇宙も飛べるらしい。人々を洗脳するコントロールビームのテストを担当。
- ロボテール
- 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の作者・秋本治がデザインしたキャラクター。
- レトロな外観のロボット。戦闘ロボ軍団を統べる将軍。宙に浮いており、伸び縮みする尾で目標を粉砕する。
- バッフラー
- 『まじかる☆タルるートくん』の作者・江川達也がデザインしたキャラクター。
- ミノタウロス風の将軍。世界の危機を一気に進める大役を果たす。角は自分の意思で自由に飛ばせる。
13人の反逆同盟
『ファミコンジャンプ 英雄列伝』のラスボス。ピッコロ大魔王の上に君臨する13人。
- キン肉マンスーパー・フェニックス
- 『キン肉マン』の主要キャラクター。運命の5王子の一人。
- 大豪院邪鬼
- 声 - 田中秀幸
- 『魁!!男塾』の主要キャラクター。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- 男塾三号生筆頭にして男塾総代。十余年に渡って男塾を支配し、男塾の帝王と呼ばれる。
- ラスネール伯爵
- 『ゴッドサイダー』の主要キャラクター。
- サタンの血を引くデビルサイダー。粉々になっても復元するという不死身の体を持つ。得意技はテレポーテーションで、敵の死角に移動しての攻撃や撤退などに利用される。
- ラオウ
- 声 - 内海賢二
- 『北斗の拳』の主要キャラクター。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- 世紀末覇者拳王を名乗り、翼の生えたコブラの紋章を掲げた拳王軍を率いて、荒廃した世界を恐怖と暴力で制圧した暴君。
- エシディシ
- 『ジョジョの奇妙な冒険』の主要キャラクター。
- 「柱の男」の一人。血液を摂氏500℃にまで加温し、この熱を様々に利用する、炎の流法(モード)の使い手。
- ライエル
- 『ウィングマン』の主要キャラクター。
- ポドリムスを支配する悪の帝王。地球の美しさの邪魔となる地球人を一掃するために手下を送り込んでくる。
- ジノ・ヘルナンデス
- 『キャプテン翼』の主要キャラクター。
- 「パーフェクトキーパー」の異名を持ちイタリアの「カテナティオ(鍵の意)」を敵に知らしめる驚異的存在。ヒーローたちのあらゆる攻撃を「黄金の右腕」で受け止めたりはじき返したりする。
- ヒゲゴジラ(吉永さゆり)
- 『ハレンチ学園』の主要キャラクター。
- 学園の教師。口の周りにひげを生やし、虎の毛皮を着て、原始人のような風貌をしている。
- 峠球四郎(とうげ きゅうしろう)
- 『アストロ球団』の主要キャラクター。
- アストロ球団の二塁手。アストロ超人の1人でありながら、他人に定められた運命に従順な他の超人たちをある種の近親憎悪から軽蔑する。
- サガ
- 『聖闘士星矢』の主要キャラクター。
- 双児宮を守護する黄金聖闘士。実力は黄金聖闘士の中でも群を抜き、その拳は銀河の星々をも砕くといわれ、相手を意のままに操る精神攻撃も得意とする。
- 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』では、サンクチュアリを支配するエリア3(現在)のボスで、格闘ゲーム風のミニゲームで星矢と戦う。後に最終決戦でもピッコロ大魔王の上に君臨する13人の反逆同盟の1人として再登場する。
- マジュニア(ピッコロ)
- 声 - 古川登志夫
- 『ドラゴンボール』の主要キャラクター。
- 『ファミコンジャンプII 最強の7人』と『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- ピッコロ大魔王の息子にして分身。他のピッコロ大魔王の息子と違い、ピッコロ大魔王の特徴を受け継いでいる。
- 『ファミコンジャンプII 最強の7人』ではナメック星にいる。敵ではないが悟飯の師匠になっていないため、悟空をライバル視している状態。
- Dr.マシリト
- 声 - 神谷明
- 『Dr.スランプ』の主要キャラクター。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』にも登場。
- 世界征服を企む悪の科学者。天才的頭脳とずば抜けた科学力、そして薄い眉毛の持ち主。
キラ
- 首領パッチ / 怒んパッチ / 偽夜神月
- 声 - 小野坂昌也
- 『ボボボーボ・ボーボボ』の主要キャラクター。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- 自称「主人公」として、内実は『ボーボボ』のレギュラーキャラクターとして君臨する。
- 漫画『アルティメットスターズ』では、夜神月の身代わり。偽Lと違い、自分でばらさなかったこともあり、最後まで偽者とバレなかった。『ボボボーボ・ボーボボ』と『ドラゴンボール』のコラボでベジータを演じたためか、孫悟空を見ると「カカロット」というセリフとともに怒んパッチに変身し、ギャリック砲(本来は『ドラゴンボール』のベジータの技)を使用した。
- リューク
- 声 - 中村獅童
- 『DEATH NOTE』の主要キャラクター。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- 夜神月が拾ったデスノートの持ち主の死神。ノートを落とした理由は、死神界での退屈な日々に嫌気がさしたためである。
- 漫画『アルティメットスターズ』では、夜神月のペット。偽夜神月のギャリック砲で死亡してしまう。
- L
- 声 - 山口勝平
- 『DEATH NOTE』の主要キャラクター。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- 全世界の警察を動かせる唯一の存在として「影のトップ」「最後の切り札」「世界一の探偵」と呼ばれる。「正義」については作中で発言する以上のこだわりは無く、特別編では探偵業も趣味の延長線でしかなかったと嘯いている。
- 漫画『アルティメットスターズ』では、邪魔者を殺し、死神界や魔界や人間界を支配しようとしていた。アジト(デザイン上の元ネタは、L・X・Eアジト)に乗り込まれ、最後は、冥界の門の中に封じられる。
- 夜神月
- 声 - 宮野真守
- 『DEATH NOTE』の主人公。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- デスノートの力で自称「新世界の神」として、内実は独裁者として君臨する。
- 漫画『アルティメットスターズ』では、アジト(デザイン上の元ネタは、DIOの館)で、Lやリュークを動かしていた。ゼドーなどから養分を取り、究極の力を手に入れようとしていた。最後まで首領パッチが偽の夜神月(偽のキラ)とバレなかったため、反逆者(ヒーロー)と関係者をすべて調べてあげるが、突然落ちてきたラッキーマンに踏まれ倒される。登場は2コマのみ。
魔人探偵
- 脳噛ネウロ
- 声 - 子安武人
- 『魔人探偵脳噛ネウロ』の主人公。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- 謎を唯一の栄養源とする突然変異種の魔人。絶えず脳髄の空腹を抱え、本来の住処であった魔界の謎を喰い尽くした後、その飢えを永遠に満たすことのできる究極の謎を求めて地上に降り立った。
- 漫画『アルティメットスターズ』では世界最高峰の探偵。偽Lを使い、Lの場所を探る。
- ところ天の助 / 偽L
- 声 - 園部啓一
- 『ボボボーボ・ボーボボ』の主要キャラクター。
- プルプル真拳の使い手。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- 漫画『アルティメットスターズ』ではLの部下と思われていたが、実はその居場所を探るため脳噛ネウロが放ったスパイであった。
- ラッキーマン
- 声 - 田中真弓
- 『とっても!ラッキーマン』の主人公。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- 「幸運の星」出身の、宇宙一ツイてる宇宙人。ヒーロー協会発行の「ヒーロー認定証」を幸運にも拾い、実力はないが運のよさだけで敵と戦うヒーロー「ラッキーマン」となる。
- 漫画『アルティメットスターズ』では冒頭にボーボボやキン肉マンなどにはねられ、宇宙のかなたに飛ばされてしまうが、そのまま夜神月の頭上に落下し、月は持っていたペンが頭に刺さり死んでしまう。
- 黒崎一護
- 声 - 森田成一
- 『BLEACH』の主人公。
- 『ジャンプスーパースターズ』と『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- 死神の力と虚の力と滅却師の力を持つ青年。
- 漫画『アルティメットスターズ』では死神界[22]にいることが確認できたが、偽夜神月やリュークと闘うことはなかった。
占いババの館
『ファミコンジャンプ 英雄列伝』エリア1の占いババの館に登場。仲間(抜作)を探す占い料金代わりの試合で順に対戦する。
正義超人
- テリーマン
- 『キン肉マン』の主要キャラクター。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- キン肉スグルのタッグパートナー。
- ロビンマスク
- 『キン肉マン』の主要キャラクター。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- 元世界チャンピオン。アイドル超人のリーダー。
- ウォーズマン
- 『キン肉マン』の主要キャラクター。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- ロビンマスクの弟子。元残虐超人。
- ラーメンマン
- 『キン肉マン』の主要キャラクター。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- 元残虐超人。中国拳法の使い手。
- アレキサンドリア・ミート
- 『キン肉マン』の主要キャラクター。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- キン肉マンのお目付け役。
- キン肉真弓
- 『キン肉マン』の主要キャラクター。
- 『ジャンプアルティメットスターズ』に登場。
- キン肉スグルの父親。
脚注
- ↑ 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 1.12 1.13 1.14 1.15 1.16 1.17 1.18 1.19 1.20 1.21 1.22 1.23 1.24 1.25 1.26 1.27 1.28 1.29 1.30 1.31 1.32 1.33 1.34 1.35 1.36 1.37 1.38 1.39 1.40 1.41 1.42 1.43 1.44 1.45 1.46 1.47 1.48 1.49 1.50 1.51 1.52 ゲーム発売時、「週刊少年ジャンプ」での連載は終了していた作品。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 この時期、連載は終了していたが、同社の他誌(集英社の「週刊プレイボーイ」)で関連作品の『キン肉マンII世』が連載されていた。
- ↑ 3.0 3.1 3.2 この時期、連載は終了していたが、同社の他誌(集英社の「ウルトラジャンプ」)で関連作品の『忍空 〜SECOND STAGE 干支忍編〜』が連載されていた。
- ↑ 4.0 4.1 4.2 この時期も、同社の他誌(集英社の「ウルトラジャンプ」)で連載が継続されていた(『STEEL BALL RUN』)。
- ↑ 5.0 5.1 『ジャンプスーパースターズ』では、『ジョジョの奇妙な冒険』と『STEEL BALL RUN』という2作品として参戦。『ジャンプアルティメットスターズ』では、まとめて1作品として参戦。
- ↑ 6.0 6.1 6.2 この時期には、すでに他社の他誌(新潮社の「週刊コミックバンチ」)で関連作品の『ゴッドサイダー セカンド』が連載されていた。
- ↑ 7.0 7.1 7.2 この時期には、すでに他社の他誌(新潮社の「週刊コミックバンチ」)で関連作品の『蒼天の拳』が連載されていた。後、徳間書店の「月刊コミックゼノン」へ移籍。
- ↑ 8.0 8.1 この時期には、すでに他社の他誌(秋田書店の「週刊少年チャンピオン」)で関連作品の『聖闘士星矢 冥王神話』が連載されていた。
- ↑ 9.0 9.1 9.2 この時期、連載は終了していたが、同社の他誌(集英社の「スーパージャンプ」)で関連作品の『リングにかけろ2』が連載されていた。
- ↑ 10.0 10.1 10.2 この時期、連載は終了していたが、同社の他誌(集英社の「スーパージャンプ」)で関連作品の『曉!!男塾 青年よ、大死を抱け』が連載されていた。
- ↑ 11.0 11.1 11.2 この時期には、すでに他社の他誌(新潮社の「週刊コミックバンチ」)で関連作品の『エンジェル・ハート』が連載されていた。後、徳間書店の「月刊コミックゼノン」へ移籍。
- ↑ 12.0 12.1 12.2 この時期には、すでに他社の他誌(日本文芸社の「週刊漫画ゴラク」)で関連作品の『エンジェル・ハート』が連載されていた。
- ↑ 13.0 13.1 13.2 この時期には、すでに他社の他誌(新潮社の「週刊コミックバンチ」)で関連作品の『山下たろーくん うみとそらの物語』が連載されていた。後、徳間書店の「月刊コミックゼノン」へ移籍。
- ↑ 前作となる『無敵鉄姫スピンちゃん』の設定も含むが、使用されたコマ(画像)は、すべて『太臓もて王サーガ』でのもの。
- ↑
- 『とっても!ラッキーマン』 - 「週刊少年ジャンプ」にて1993年から1997年まで連載されたガモウひろしの漫画作品。
- ↑
- 『封神演義』 - 「週刊少年ジャンプ」にて1996年から2000年まで連載された藤崎竜の漫画作品。
- ↑
- 『魔人探偵脳噛ネウロ』 - 「週刊少年ジャンプ」にて2005年から2009年まで連載された、松井優征の漫画作品。
- ↑
- 『みどりのマキバオー 第一部』 - 「週刊少年ジャンプ」にて1994年から1997年まで連載されていたつの丸の漫画作品。
- 『みどりのマキバオー 第二部』 - 「週刊少年ジャンプ」にて1997年から1998年まで連載されていたつの丸の漫画作品。
- 『みどりのマキバオー 完結編』 - 「赤マルジャンプ」にて1998年に掲載。
- 『たいようのマキバオー 読切版』 - 「週刊プレイボーイ」にて2006年に掲載。2007年15号より2011年19・20号まで
- 『たいようのマキバオー』 - 「週刊プレイボーイ」にて2007年から2011年まで連載。
- 『たいようのマキバオーW』 - 「週プレNEWS」にて2011年から連載中。
- ↑
- 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 - 「週刊少年ジャンプ」にて2004年から2008年まで連載された西義之の漫画作品。
- ↑ 原作『ボボボーボ・ボーボボ』でのボーボボの師匠はジュース。ただし、漫画『ボーボボ』内でもボーボボがキン肉バスターやマッスル・ドッキングを使用している。
- ↑ 『まじかる☆タルるートくん』が『ジャンプアルティメットスターズ』に未参加のため、許可が降りなかったと推測される。
- ↑ 原作『BLEACH』で死神がいるのは、尸魂界(ソウル・ソサエティ)という別の世界で、死神界は『DEATH NOTE』に登場する世界。