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ペンタゴンは、『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する超人。

主な特徴 編集

初登場は超人オリンピック ザ・ビッグファイト編『富士の最終予選の巻』。純白の身体に五芒星の描かれた顔、背中には鳥のような翼を持つ超人。他の超人に比べ、パワーはやや劣るが背中の翼でマッハ1で飛行でき、ジャンプ力は超人界No.1。アメリカ超人界でも屈指のテクニシャンであり、すばやい動きでの空中殺法を得意とする[1]

夢の超人タッグ編では従兄弟[2]ブラックホールと共に宇宙超人タッグ・トーナメントに参加している。その際は、顔面の星を回転させることにより、相手の周りの時空を操る技を身に付けた。

超人オリンピックでは全身タイツだったが、夢の超人タッグ編では両腕の赤いラインがなくなり、アニメではなおかつ赤いパンツを着用していた。

作中女性ファンが多く、ミートがその光景を写真に収めている[3]。選手入場では女性達にキスされて赤らめていた。

『キン肉マン』でのペンタゴン 編集

超人オリンピック出場 編集

超人オリンピック ザ・ビッグファイトにアメリカ代表として出場、予選を突破し、決勝トーナメントの組み合わせではAブロックのシード権を得た。アニメでは組み合わせ抽選会の際、大砲で撃ち出され、空を舞って入場していた[4]

決勝トーナメントではティーパックマンを破り勝ち上がってきた、ソ連代表のウォーズマンと対戦が決まる。その際ウォーズマンに握手を求めるが、受けてもらえなかった。「米・ソの超人大戦」と称されたこの試合ではペンタゴンが空中殺法で闘いを優位に進め、フライング・ソーセージでとどめに入るが、突如飛び上がったウォーズマンにより翼を千切られ、顔面をベアークローで引き裂かれ敗北。かなりの出血多量だったが、辛うじて一命は取りとめた。千切れた翼はキン肉マンのコスチュームとして廃品利用されている[5]

その後ウォーズマンの残虐行為を許す超人オリンピックに懲りたらしく、「荷物をまとめて退散」といったコメントを残していた[6]

7人の悪魔超人&黄金のマスク編 編集

7人の悪魔超人編ではキン肉マン対ブラックホール戦を観客席でスペシャルマンたちと観戦。悪魔超人のブラックホールは後に従兄弟だった事が判明したが、この時はキン肉マンを応援し代わりに闘おうとしていた。

黄金のマスク編では後楽園球場で超人体力測定を受けていたが、悪魔六騎士に他の正義超人同様パワーを奪われ、生命維持装置に入った。

夢の超人タッグ編 編集

復活したブラックホールと組んで四次元殺法コンビを結成し、銀河系超人タッグに出場。前回の優勝チームだったスカイマン・カレクック組を決勝で破り優勝する。この実績で正義超人委員会から宇宙超人タッグ・トーナメント出場の推薦を受ける。

トーナメントでは1回戦でマッスル・ブラザーズ(キン肉マン、キン肉マングレート)と対戦。ブラックホールの四次元ワープを駆使した四次元殺法とクロノス・チェンジでキン肉マンを追い詰め、キン肉マングレートを四次元に閉じ込めるが、仕掛けを見破ったキン肉マンと、四次元から脱出したキン肉マングレートのツープラトンであるマッスル・ドッキングを史上初めて受け敗退。

キン肉星王位争奪編 編集

超人タッグ終了から数ヶ月経過するも超人墓場で浮遊していたが、王位争奪戦決勝時には回復していて、ネプチューンマンのメッセージに感動。全世界の正義超人と合流し、キン肉マンの応援に大阪城に駆けつけた。瀕死のキン肉マンに、エールを送る。

完璧・無量大数軍編 編集

襲来した完璧超人の一派「完璧・無量大数軍」と正義超人・悪魔超人との全面対抗戦において、完璧超人ジャック・チー相手に苦戦するブラックホールのもとへ救援に駆けつけた。ブラックホールの顔の穴に自ら飛び込み、ブラックホールに「四次元エレメント交差」を発動させることによって彼と入れ替わったペンタゴンは、空中殺法とクロノス・チェンジでジャック・チーを翻弄、とどめのフォーディメンションキルを仕掛けたところで再度ブラックホールと入れ替わり、大逆転勝利に導いた。直後、ブラックホールの顔の穴から飛び去ったような描写がある。

作者によると、ペンタゴンの再登場が収録された単行本43巻はシリーズ通算100巻目となり、当初キン肉マンを表紙にする案が出されたが、当時の編集の教えからブラックホールとともに、表紙を飾ることになった[7]。また原作担当の嶋田隆司はペンタゴンが登場する以前に、「悪魔超人だけでなく、詳しくはいえないが、顔に☆マークのある超人を再登場させる」といった発言をしていた[8]

主要対戦成績 編集

  • シングルマッチ
    • ×ウォーズマン(ベアークロー)
  • タッグマッチ
    • ○スカイマン&カレクック組
    • ×マッスル・ブラザーズ(キン肉マン / キン肉マングレート、マッスル・ドッキング)

『キン肉マンII世』でのペンタゴン 編集

キン肉マンたち同様に伝説超人となり、正義超人養成校「ヘラクレス・ファクトリー」の教官の1人として登場。

超人オリンピック ザ・レザレクションでは決勝戦のキン肉万太郎VSケビンマスクの立会人を務めた。

究極の超人タッグ編は超人オタクのカオスにサインを送った。

得意技 編集

スペースシャトル
宙を舞っての四方八方からの鋭いドロップキックの連射。詳しくはスペースシャトルを参照。
スペースファルコン
後方の相手を蹴り飛ばすカンガルーキック。詳しくはスペースファルコンを参照。
超人工衛星シザース
キン肉マン マッスルグランプリ』オリジナル技。ヘッドシザースの要領で相手の首を自分の両脚で挟み込み、グルグルと回転しその勢いで相手をリングに叩き付ける技。
クロノス・チェンジ
顔面の星を回し、時空間を操る事により相手と自分あるいは味方の位置を入れ替える技。詳しくはクロノス・チェンジを参照。
ストップ・ザ・タイム
顔面の星を回し相手の周りの時間を止める技。
アニメでは星を2回転させていた。
エンジェルウイングクローズ
翼を羽ばたかせることによって強風を巻き起こす。
フォーディメンションキル
本来はブラックホールの必殺技。背後から逆さに掴んだ相手の両腕を交差させて掴み、両脚も自分の足でフック。その状態で落下し脳天をリングに叩きつける。詳しくはフォーディメンションキルを参照。
四次元ワープ
四次元殺法コンビのタッグ技。詳しくは四次元殺法コンビを参照。
四次元交差
四次元殺法コンビのタッグ技。詳しくは四次元殺法コンビを参照。
四次元エレメント交差
四次元殺法コンビのタッグ技。詳しくは四次元殺法コンビを参照。

プロフィール 編集

  • 分類: 正義超人→伝説正義超人
  • 出身地: アメリカ合衆国[9]
  • 身長体重: 208cm 115kg[9]
  • 超人強度: 70万パワー[9]
  • 年齢: 17歳[10]
  • 家族: 父 ヘキサゴン、弟 APEGON
  • 好物: ハンバーガー[11]

異名 編集

個人タイトル歴 編集

  • カリフォルニア超人J(ジュニア)・ヘビー級[13]
  • アクロバット超人選手権[13]

声優 編集

  1. 戸谷公次
    • テレビアニメ『キン肉マン』32話
    • 各種コンピューターゲーム
  2. 田中秀幸
    • テレビアニメ『キン肉マン』35話-
    • テーマソング

テーマソング 編集

ストップ ザ タイム
歌:さいとうようじ/セリフ:田中秀幸(ペンタゴン)/作詞:三浦晃嗣/作詞:樫原伸彦/編曲:松井忠重

コンピュータゲーム 編集

キン肉マン ジェネレーションズ』シリーズ、『キン肉マン マッスルグランプリ』シリーズに登場。攻撃力は低いもののスピードがあり、また相手の技を返したり、動きを一定時間止めるなど原作にもあるトリッキーな技で闘える。

『キン肉マン ジェネレーションズ』『キン肉マン マッスルジェネレーションズ』では、タッグチームを組むキャラクターによっては特定のチーム名が付けられるが、ペンタゴンは下の一つのみ。

キン肉マンII世 超人聖戦史』で、主人公の正悪を示す属性ゲージが一定値なら仲間にできる。主人公が選んだルートにより扱いが分かれる。以下にそれを示す。

  • 共通・正義ルート - 原作同様。主人公が超人オリンピックに出場すれば戦闘可能。『夢の超人タッグ編』ではイベントで敗れる。
  • 悪行ルート - 主人公が悪魔超人に加担し、「7人の悪魔超人編」における対抗戦に勝利後。キン肉マン、ラーメンマン等と共に悪魔超人達と戦う。

その他編集

  • 超人オリンピック ザ・ビッグファイト編では「とびげり」が得意技と紹介されていたが[14]、後の文庫版コミック等に収録されたものは「クロノス・チェンジ」に変更された。ただし「クロノス・チェンジ」の初使用は夢の超人タッグ編においてである。
  • ロックバンド「GOING UNDER GROUND」のCDアルバム『LUCKY STAR』のジャケットデザインにペンタゴンが採用された。このジャケット画を『週刊文春』のコラムで取り上げたブルボン小林は、「ゆでたまごの総合的な造形力を、漫画から離れた『ジャケ画』で、改めて認識させられた」「ペンタゴンの独特な風貌はCDの『トータルデザイン』にも貢献している」と評価した[15]。初回限定版には「ペンタゴンステッカー」が付属する。
  • デザイナーのNIGO®とゆでたまごのコラボレーション企画で生まれた超人、APEGONエイプゴンはペンタゴンの弟と設定されている[16]。その際父親の名前がヘキサゴンであることも明かされた。

ギャラリー 編集

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  1. ゆでたまご「世界の超人シリーズ(2)ペンタゴン」『キン肉マン 第8巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1982年2月15日、ISBN 978-4-08-851138-2、112頁。
  2. TEAM MUSCLE編『キン肉マン 77の謎』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年12月16日、ISBN 978-4-83- 421678-3、100-101頁。
  3. ゆでたまご「競馬にかけろ!!の巻」『キン肉マン 第8巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1982年2月15日、ISBN 978-4-08-851138-2、60-61頁。
  4. テレビアニメ『キン肉マン』第31話Bパート「超人はパチンコ玉の巻」
  5. ゆでたまご「蔵前決戦の巻」『キン肉マン 第8巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1982年2月15日、ISBN 978-4-08-851138-2、130頁。
  6. ゆでたまご「超人オリンピック総集編の巻」『キン肉マン 第9巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1982年7月15日、1982年7月15日、ISBN 978-4-08-851139-9、186頁
  7. 伊勢村一也編「ゆでたまご先生に聞く!! キン肉マンシリーズ通巻100冊への道」『週刊プレイボーイ 2013年28号』集英社、2013年7月15日、雑誌20673-7/15、92-93頁。
  8. [http://wpb.shueisha.co.jp/2012/04/04/10687/ 「今の子供たちもキン肉マンに出会ってほしい」ジャンプコミックス『キン肉マン』“最新刊”38巻が発売 週プレNEWS2012年4月4日
  9. 9.0 9.1 9.2 「全超人ファイル 57 ペンタゴン」『キン肉マン超人大全集』集英社インターナショナル、2004年7月31日、ISBN 978-4-7976-1003-1、69頁。
  10. ゆでたまご「超人名鑑 37 ペンタゴン」『キン肉マン超人大全』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年7月22日、ISBN 978-4-8342-1677-6、82頁。
  11. 「ストップ ザ タイム(ペンタゴンのテーマ)」CD『キン肉マン超人大全集』収録。「200個は食べる」と発言
  12. ゆでたまご「便器の底は無限大!!の巻」『キン肉マン 第8巻』、98頁。
  13. 13.0 13.1 ゆでたまご「超人への道!!の巻」『キン肉マン 第17巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1984年9月15日、ISBN 978-4-08-851147-4、123頁。
  14. ゆでたまご「それぞれの特訓!!の巻」『キン肉マン 第9巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1982年7月15日、9頁。
  15. ブルボン小林「マンガホニャララ」『週刊文春 2009年4月16日号』123頁より引用。
  16. 株式会社ワールドフォトプレス 『フィギュア王』No.153 12頁。

関連項目 編集

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